当直医(とうちょくい)とは、入院設備を持つ病院や診療所において、夜間休日に勤務し外来入院診療を行う医師の一般的名称である。
夜間勤務の場合宿直医、休日の日勤勤務の場合日直医と区別することもある。またこれらをまとめた宿日直医という表現が使われることもある。しかし、日本において、これらの「当直」「宿日直」という用語は必ずしも労働基準法で用いられる「宿日直業務」と一致しない実態がある(違法状態放置については後述)。
以下、特記しない限り、日本における当直医について述べる。
日本の医療法制では、入院設備を持つ病院では医師が必ず宿直しなければならないという規定がある(医療法第16条)。各病院においては、この法律の規定などに基づき、医師が交代で宿直医・日直医として勤務し、入院患者の急変への対応や外来・救急患者の診察などの業務を行っている。
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夜間・休日の医師の勤務形態としては、交代制勤務や、昼間に勤務した医師が夜まで残って当直業務を行う勤務形態が考えられる。医療関係者によると、入院施設を持つ病院の中で医師の交代制を敷く病院の数は少なく、多くの病院では日勤勤務医師が当直を行い、次の日勤勤務までを継続して行うという勤務形態が常態化している。 日勤で勤務し、そのまま夜間の当直勤務(ほぼ不眠)を行い、その翌日も普段どおりの勤務を行い(昼で終了できる場合もあるが多くはそのまま夕方以降まで)、さらにその日の夜に患者の容態が悪化すればまた病院へ出向く必要がある日もある。病院を利用する一般の方がこの事情をどこまで理解しているのか?は定かではない。